NHK朝ドラ

NHK朝ドラについて

今期朝ドラ間もなく終了

NHK朝ドラ「おむすび」が3月末で終了する。1961年(S36)の朝ドラ開始以来、111作品目。これまでは「女性初の〇〇」「女性初の△△」等、いわゆる活躍した女性の一代記という物語が多かった。今回はごく普通の女の子がギャルになり普通に恋愛、結婚、仕事(管理栄養士)、母と人生を歩んでいく姿が等身大で描かれてきた。主演は福岡出身の橋本環奈。さすがに博多弁は完璧(笑)。テレビドラマだある以上、どうしても視聴率が付きまとう。朝ドラ史上、一番低いという予想もされているが、日本全国で10人に一人以上は視ているのはすごい数字だと思う。平成2年「昨日はコロナの患者が一人も出なかった」という台詞があった。令和7年3月までの話が、どういう形で最終回を迎えるのか楽しみである。

次期朝ドラは?

次回112作目の朝ドラは「あんぱん」。主演は「今田美桜(28)」。橋本環奈と同じく福岡出身だ。「あんぱんまん」でお馴染みの漫画家「やなせたかし」北村拓海(27)と,その妻「小松 暢」さんがモデル。ちなみにナレーターは福岡の勤務経験がある「林田 理沙アナウンサー」。Mrs.GREEN APPLEの大森元貴がドラマ初出演。いずみたく氏がモデルの作曲家「いせたくや」を演じる。その他、第48回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した河合優美(24)、阿部サダヲ(54)妻夫木聡(44)など豪華出演者が顔を揃えている。

NHK朝ドラ出演の女優、俳優

NHK のラジオ放送開始以来、今年で100年。テレビ放送は1953年2月1日放送開始以来、約70年超。1961年(s36)開始の連続テレビ小説(朝ドラ)は、これまで多くの俳優、女優が出演してきた。そして新人女優が大きく活躍の場を広げてきた。もちろん数は少ないが、男性が主人公のドラマもある。「まっさん」の「玉山鉄二」エールの「窪田正孝」、「らんまん」の「神木隆之介」など。脇を固めた新人の俳優も朝ドラを機に大きくはばたいて活躍している。53作目「走らんか」の菅野美穂、88作目「あまちゃん」の橋本愛など。異色なところでは、109作目の「ブギウギ」で草彅剛も作曲家役で出演した。これまでの出演陣を見ると現在活躍中の女優、俳優があまたいる。NHK朝ドラはこれからも、毎日わずか15分の放送であるが、朝の楽しみとして定着するだろう。100人いれば100通りの人生があるが、その人の人生を事細かに聞く友人は100人もいない。主人公と一緒に違う人生を経験できるのが「NHK朝ドラ」の醍醐味かもしれない。

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました